提供:NetCommons2.0オンラインマニュアル(日本語)
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4-7-1 バックアップの概要

データの写しを取って保存することを「バックアップ」といいます。NetCommons2.0では、サイト全体のバックアップである「フルバックアップ」のほかにルームごとのバックアップをとることができます。ルームのバックアップは(同じバージョンの)NetCommonsサイト上で解凍し、リストアすることができます。これにより、ルームを別のNetCommonsサイトに「引越し」することが可能となります。たとえば、異動前に自分が管理していたグループルームとマイルームのバックアップファイルを作成し、異動先のサイトにリストアすれば、前年度作成したデータベースやテストを再利用することができるのです。


4-7-2 バックアップの詳細

バックアップモジュールを開くと、次のような画面が表示されます。


Chapte30.jpg


バックアップをとりたいスペース(またはグループ)を選択し、下部にある「バックアップ」をクリックします。すると、まずバックアップを開始する旨の確認画面が表示されます。

Chapte31.jpg


Chapte42.gifを選択すると、バックアップを開始します。バックアップが完了すると、その旨が通知されます。


Chapte32.jpg


Chapte42.gifをクリックし、出来上がったバックアップファイルを確認します。


Chapte43.gif


上の図は「フォーラム」というグループルームのバックアップファイルが生成されたことを示しています。バックアップファイルのファイル名をクリックすると、バックアップファイルを手元のPCにダウンロードすることができます。


Chapte37.jpg


NetCommonsで作成したバックアップファイルは、(1)同じバージョンのNetCommonsであり、(2)バックアップファイルを作成した NetCommonsサイトが未だ存在し、(3)元のサイトがネットワーク越しに見えていれば、アップロードしてリストアすることができます。リストアするには、画面右上に表示されている「バックアップファイル追加」のリンクをクリックし、バックアップファイルを追加します。


Chapte47.gif


すると、上の図のようにバックアップファイルが追加され、管理の欄に「リストア」というリンクが表示されますので、リストアをクリックします。バックアップファイルに問題がなければリストアの手続きに進みます。

※ 注意:他サイトでバックアップされたファイルをリストアする場合は、「サイト共有設定」で信用するサイトとして登録する必要があります。


Chapte38.jpg


同じ名前のルームがすでに存在する場合には、既存のルームに上書きされます。別のNetCommonsからルームを移動する場合、会員情報などは移動されず、コンテンツのみが移動の対象となります。Chapte48.gifボタンをクリックすると、リストアが開始されます。問題なく終了すれば、「リストアに成功しました」というメッセージが表示されます。

※注意:フルバックアップされたデータはサイト上からリストアすることはできません。フルバックアップのリストアについては、「サイトのリストア」をお読みください。

※注意:フルバックアップファイルは、NetCommonsサイトと同じサーバ内に保管されますので、サーバが破損した場合には、バックアップファイルも同時に失われる可能性があります。別の記憶媒体に保存しておくほうが安全でしょう。

ただし、この記憶媒体に保存される情報には個人情報が大量に含まれています。このファイルを不適切に扱った場合には、個人情報保護法違反の罪に問われることがありますので、管理には十分な注意が必要です。

4-7-3 サイトのリストア

フルバックアップしたファイル(フルバックアップ.tar.gz)を他のサイトまたはサーバにリストアする場合は、「2-3- 1 サーバ環境の確認」および「2-3-2 新規インストールの前準備」をご確認の上、以下の手順で行ってください。

リストア手順

1)バックアップファイルの展開

  バックアップファイル(ディレクトリ配下全て)を解凍したいディレクトリ(例えばDocumentRoot等)に展開する。

  ※ドキュメントルートをディレクトリhtdocsに設定できる場合は、ディレクトリmaple,webappへのWEBブラウザーからのアクセスを制限することができます。

2)データベースの作成

  リストア先のMySQLにログイン後、データベースを作成する。

ex) CREATE DATABASE [データベース名] CHARACTER SET utf8;

3)MySQL接続文字コードの設定

  データロード時の文字コードをUTF-8 に設定する。

ex)
-- クライアント接続文字列の設定
SET NAMES utf8;

4)データのロード

  作成したデータベースにMySQLダンプファイル(backup_full.sql)をロードする。

ex)
-- 作成したデータベースに移動する
USE [データベース名];
-- データのロード
SOURCE [出力ファイル名];

5)データベース情報、URL情報の変更

ソースファイル webapp/config/install.inc.php の
データベース(DATABASE_DSN)、
URL情報(BASE_URL)を変更する。
変更行
define('BASE_URL', 'http://*****/****');
define('DATABASE_DSN',"mysql://***:***@localhost/[データベース名]");

6)ディレクトリのアクセス権の変更

対象ディレクトリ:
(NCインストールディレクトリ)/webapp/templates_c/
アクセス権:読み取り・書き込み許可
& nbsp; chmod -R 777 templates_c

7)動作の確認


8)リスト済みファイルの削除

MySQLダンプファイル (backup_full.sql) を削除する
個人用ツール
名前空間
変種
操作
コンテンツ
案内